よくあるご相談です。
家族が介護疲れになっているが、ご本人はホーム入所を拒否しているケースです。
そのままでは共倒れになってしまう懸念があります。
ご本人の希望を尊重するのが原則ですが、そうも言っていられません。
あらゆる在宅サービスなどを組み合わせても、限界なのでしょう。
当方が説得までは行えませんが、ホームの内情などの情報提供を行うことはできます。
よくあるのが、昔の老人ホームのイメージを持っておられると、本人が「自分は家族に捨てられるのでは」と危惧することがあります。
今の有料老人ホームは施設によりますが、本当に快適な暮らしが実現できます。
マイナスイメージを持っていた方でも、体験入居するとガラッと印象が変わることも、しばしばあります。
ご本人も家族も笑顔で暮らせるような、環境を整える必要があります。