ショートステイという名目ではないかもしれませんが
介護保険上のショートステイは、特別養護老人ホームに併設して行われていることが多いものです。
介護保険の指定を受けた、ショートステイです。
制度的なショートステイを利用したいのであれば、そういう事業所を選ぶ必要があります。
ただし、制度上のショートステイは、周囲皆が短期の利用ですので次々と顔ぶれが変わります。
変化に弱い、苦手な方には向きません。
家庭での生活をしながら、緊急時など一泊二日や二泊三日を施設で過ごすなどの利用が一般的です。
あくまで自宅での生活継続のための、ショートステイ利用になります。
もっとも、多くの介護付有料老人ホームでも、短期の宿泊を受け入れています。
こちらはショートステイという意味合いではなく、入居を検討されている方がお試しで宿泊するのが目的です。
一日を通しての雰囲気はどうか、入居している人たちに馴染めそうかなどを、判断します。
ですが、最近では、前述のショートステイ目的利用でも受け入れる介護付有料老人ホームは多くなってきました。
なぜなら、自宅生活をメインにして短期利用をしていても、いずれは正式な入居に繋がるケースがあるからです。
長い目で、入居者になってもらえればいいという、考え方です。