終の棲家として有料老人ホームを検討する方が多いですが、金銭的に余裕がある方は別宅のように利用される方もいます。
例えば、有料老人ホーム入居後も自宅を残しておいて、週末は毎週自宅に帰るという方法です。
何かの時の安心のためにホームに入居するが、住み慣れた自宅は置いておきたい、これまでの友達付き合いを失いたくないといった方たちが好みます。
生活環境の使い分けというのでしょうか。
自宅を処分してしまうと、もう帰る所がないと追い詰められる方がいます。
そのような方は、自宅を残しておいて、いつでも帰る場所があると心の余裕を確保しておくと良いかもしれません。
いざという時の逃げ道があると、心に余裕ができます。
賃貸住宅にお住まいであれば家賃が勿体ないと考えます。
しかし、精神的に落ち着けれるのであれば、しばらくの間は必要経費だと割り切るのも1つです。