京都の宇治市が、認知症の方を茶摘みの労働に従事してもらって、人材不足を補おうという取り組みをしているようです。
認知症であっても自身の役割があると生活に張りがありますし、周囲からの期待や称賛があれば活き活きとされます。
また、茶摘みですから、手や手先を動かしての作業になるでしょう。
手を使っての作業は認知症の進行を遅らせたり、改善したりする効果もあるように思います。
あとは、人材不足を補う目的に寄与するかどうかです。
地元の子供たちなどもボランティアで参加して高齢者との交流を図るなど、地域社会が活性化するような先駆的モデルになると良いと思います。