法改正により、「介護医療院」という種類の施設が創設されることになりました。
創設の目的は、要介護者に対しての長期療養のための医療と日常生活上の介護を一体的に提供するためです。
原稿の介護療養病床が廃止される代わりのような位置づけになっています。
病院や診療所は「介護医療院」に転換できます。
開設できるのは、行政・医療法人や社会福祉法人など非営利法人となっていますので、民間の新規参入はなかなか難しい面があります。
老健に似ているとも思えますが、老健が原則3か月の通過型施設であるのに対し、長期療養できる点で医療的ケアが長期間が必要だが入院して治療の必要まではない方などが、利用できるようになるでしょう。