今年の介護保険の報酬改定に注目が集まっています。
最近の報道では、前回引き下げられた特養など施設系サービスはプラス改定、デイサービスなど在宅系がマイナス改定になるのでは、と言われています。
前回は、特養の報酬が引き下げられ、どこの事業所も利益率を落としました。内部留保も問題になっていましたから。
それらの収益悪化を鑑みて、特養など施設系報酬をアップ、終末期高齢者のケアである看取りへの加算などが検討されています。
また、リハビリなど自立支援も優遇されそうです。リハビリ型デイや、訪問リハビリが活気づくかもしれません。
最近増えすぎて目の敵にされているデイサービスは、大規模デイは最大5%引き下げと言われています。
前回の引き下げで、小規模デイはかなり苦戦しています。デイサービスは高齢者にとって憩いの場ですから、良心的な事業者がきちんと経営していけるような報酬体系を望みます。
改定は間もなくですから、目が離せません。