2015年の政令市における調査結果です。
約30人に1人が、亡くなっても引取り手のない無縁仏であったようです。
大阪市に関しては、9人に1人とのことで、驚かされます。
核家族化、少子化で自身に介護が必要になった際に周囲に助けてくれる者がいない状況が増えています。身元保証人を立てられずに老人ホーム入居を躊躇う方も多いです。
亡くなった際に見送ってくれる人も、歳を経るにつれて少なくなっていくでしょう。
時代の流れですから、ある程度は仕様がないのかもしれません。
しかし、自宅で孤独を感じていた方で当方がホーム入所をサポートした方たちは、入所後に友人ができ、最期もホームの友人や職員など仲間たちに見送られて旅立っています。
老人ホーム入所は、孤独や寂しさから解放されるための1つの選択肢にもなりえます。