元気な内に、ご夫婦で自立型ホームに入居されるケースは多いものです。
しかし、リゾートマンションのような自立型ホームに入居したのに、要介護状態が重くなると住み替えが必要なケースがあります。
住み替えがある場合は、介護居室での暮らしの快適さ、夫婦の一方が自立居室で過ごせなくなり介護居室に移る場合の差額費用なども予算や入居計画に入れておかなければなりません。
特に一方だけが居室を移る場合は部屋を2つ確保するため、新たな入居金や管理費の追加があります。
ホームによっては、差額をなるべく掛からないように配慮していたり、ご夫婦二人が健在のうちはできるだけ自立型居室での介護を優先する方針のところもあります。
予算に余裕があれば問題ありませんが、そうではない場合は、入居前に検討しておくべき事項です。