昨日、NHKの番組で「老人ホームの空室」問題が取り上げられていました。
人材不足でニーズはあるが、入居者を受け入れられない特養、増えすぎたサービス付き高齢者住宅が場所によっては人が集まらないなど、多くの問題が顕在化しています。
サービス付き高齢者住宅は、たしかに増えすぎだと思います。
国の補助が大きいため、自己資金をそれほど用意せずに建設して、結果として部屋が埋まらない事態になっています。
収支の見通しが甘くて赤字なのは事業者の責任ですが、そこに多額の税金が使用されているのは、納税者として疑問を持つところです。
政策の見直しも、議論されるべきでしょう。