有料老人ホームを選ぶ際に、人員配置の手厚さを特徴にしているホームがあると思います。

「特別養護老人ホームなどは職員1に対して入居者が3人ですが、うちは1:2と手厚い人員配置をしています」と、入居担当の方は、説明してくれます。

話を聞いてピンとくる人はいいですが、どうもイメージがわかないという方のために、1つ具体例をあげます。

入浴を例にします。

 

先日同行したホームは、職員と入居者が1:1.5とかなり人員が手厚いホームでした。

そこでは、入浴は入居者1人あたり40分、お湯は入居者1人ごとに入れ替えます。

40分間、当然職員が介助に付きます。

 

人員配置が手薄なホームだと、入居者1人あたりの入浴時間は10分、15分などで落ち着いて入浴を楽しめるような状況ではない所があります。

職員も余裕がないため気持ちが急いていますし、入居者の介助もどうしても雑になりがちになります。

職員が悪いわけではなく、人手がいないために、どうしようもないのが現実です。