介護施設の中でも、特養やケアハウスはどこも人気で、待機者が列を作っているのが現状です。
特に都市部では、何百人待ちというのも、珍しくありません。
政府は待機者を減らす施策として、サービス付き高齢者向け住宅の建設を推進しており随分と緩和されていますが、まだまだ狭き門なのは間違いありません。
しかし、だからといって、諦めるのは勿体ない気がします。
安価で良いサービスが受けられるのであれば、申し込まない手はありません。
実際に、待機者の中には他の施設が決まったり、身体的状況の変化で入居を必要としなくなっているケースが多いものです。
お亡くなりになられているケースも、あります。
当方の代表者は社会福祉法人で特養やケアハウスの入居調整をしていた経験がありますが、時には待機順位が後の方がすんなりと入居できるケースがあります。
そのため、直ぐには入居が難しくても、申し込みだけは行っておくべきです。
もっとも、特養やケアハウスは入居者の平均要介護度が高く、人員確保が上手くいっていなければサービスの質に問題が出てきます。
その辺の見極めは、重要になります。