ときおり、表題の問い合わせをいただきます。
「今から老人ホーム紹介業に参入しようと思うのですが、話を聞かせてほしい」
といったものが、多いです。
起業するにあたり、既に事業を運営している先人に実際の話を聞くのは正解です。
ただ、他人の時間を使わせるのですから、それなりのマナーは大切にしてほしいと思っています。
さて、某コンサルタント会社がしきりに儲かると宣伝していますので、老人ホーム紹介業への参入を検討している方は増えているようです。
実際に神戸市内でも同業者がぽつぽつと出現しています。
同業者が増えると業界自体が認識されるので、ある意味ありがたいです。
というのも、関東圏は老人ホーム紹介業が身近なサービスとして根付いているようで、ほとんどの案件で紹介業者が関与していると聞きます。
が、関西や地方ではまだまだ認知されていません。
そのため、地方で開業して収益を上げるためには、紹介業自体を認知させる必要があります。
営業力があるかないかの世界です。
また、真に高齢者のホーム選びのプロフェッショナルとして知識を身に着けることも大切です。
何も知らないのに、ただ紹介するだけの仕事だろうと安易に参入するのはお勧めしませんし、真剣にホーム選びを依頼してくる高齢者の方々に失礼です。
老人ホーム紹介業は、親身にホーム選びをサポートすれば非常にやりがいがありますし、依頼者からも感謝される仕事です。
良い仕事だと思います。